映画『はたらく細胞』を家族で観た感想と骨髄バンクについて考えたこと

ママとして

先日、家族で話題の映画『はたらく細胞』を観てきました。

この映画は、体内で働く細胞たちを擬人化して描いた作品で、科学的な知識を楽しく学べると評判です。理系夫婦である私たちはもちろん、子供たちにも体の仕組みに興味を持ってほしいと思い、家族みんなで映画館へ行ってきました。

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理系夫婦で盛り上がる『はたらく細胞』

映画の内容はとても分かりやすく、大人も子供も楽しめるものでした。細胞や免疫の仕組みがビジュアル的に描かれていて、私も学生時代に学んだ生物の知識を思い出しながら鑑賞しました。夫は細胞や免疫の研究を専門にしていたこともあり、映画後には「解説役」として子供たちに教える場面が。

家に帰ってからも、「赤血球ってこんなに働き者なんだね!」「白血球ってすごい!」など、子供たちが映画で学んだ内容を繰り返して話してくれるのが微笑ましかったです。さらに、今では家族の中で「今、白血球が頑張ってる!」「血小板ちゃんたちが傷を治してるよ~」といった細胞トークが小さなブームになっています。風邪をひいたりケガをしたりしたときも、細胞たちの働きを想像して楽しむことが日常になりました。

骨髄移植のシーンに考えさせられる

映画の中では、骨髄移植についても描かれていました。その場面を観て、私は骨髄バンクに登録していることを改めて考えさせられました(まだドナー経験はありません)。もし適合者が見つかれば命を救うために提供したいという気持ちは以前から強いのですが、夫はずっと反対の立場です。

映画鑑賞後、骨髄提供について再び夫婦で話し合うことになりました。夫の反対理由は、体への負担や家族への影響を心配してのこと。一方で、私は「自分が逆の立場だったら」と考えると、やはり誰かの命を救えるチャンスを逃したくないと思っています。ただし、骨髄提供には家族の同意が必要。私の気持ちだけでは前に進めない現実があります。

骨髄バンクについて夫を説得するには?

夫に理解してもらうために、骨髄提供の安全性や現代の医療技術についての正しい情報を伝える努力をしています。また、「もし家族や友人が同じ状況だったら」という視点で考えてもらえるよう感情面での説得も試みていますが、価値観や心配事が絡むため、簡単には解決しません。

家族で命の大切さを考えるきっかけに

映画『はたらく細胞』は、細胞の働きを楽しく学べるだけでなく、命や健康について家族で話し合うきっかけを与えてくれる作品だと実感しました。今回の映画鑑賞を通じて、私たち家族も改めて健康や医療、家族の絆について深く考える時間を持つことができました。

骨髄バンクへの登録については、まだ家族での意見が一致していませんが、みんなが納得できる形を見つけたいと思っています。同じような悩みを抱えている方がいれば、ぜひご意見をお聞かせください。

映画『はたらく細胞』は家族で観るのにおすすめ!

映画『はたらく細胞』は、大人も子供も楽しめるエンターテイメント作品です。家族で観ることで、科学に触れるだけでなく、命や健康について自然と話し合えるようになるのが魅力です。観た後も、細胞たちの働きについての会話が盛り上がり、家族のコミュニケーションがさらに深まるはずです。

迷っている方はぜひ家族で足を運んでみてください。きっと観る前よりも、体内の小さなヒーローたちを身近に感じられるようになりますよ!

「BLACK」以外にもスピンオフいろいろあるんですね…気になる笑
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