子供が薬を飲んでくれなくて困った経験、ありませんか?甘い味でも「いや!」と拒否したり、口に含んでも飲み込んでくれなかったり…。今回は、薬が苦手な子供に楽しく薬を飲んでもらえるコツをお伝えします!
子供が薬を飲みやすくなる工夫7選
飲み物や食べ物と一緒に
- 水でなく、ジュースや牛乳で流し込むと抵抗感が少ない場合があります(ただし薬剤師に飲み合わせを確認必要!)。
- 粉薬は、少量のヨーグルトやプリン、アイスクリーム、ジャムに混ぜてもOK。子供の好きな味と一緒にどうぞ。
- 苦めの抗生剤には味の濃いチョコレートがおすすめです。
味を工夫する
同じ薬品でも製造メーカーが違えば味も違います。もちろん薬局の在庫にもよりますが、薬剤師に相談してみることで変更できることもあります。
「特別な道具」を使う
- シリンジ(注射器のような飲ませる道具)を使うと、口の奥にスムーズに入れることができます。
- 飲み薬専用のスポイトやカップを使うと「特別感」があって楽しいと感じる子も。
薬を「小分け」にする
一度に全部飲むのが難しい場合、少量ずつ分けて飲ませるとスムーズにいくことがあります。
ご褒美作戦
「薬を飲んだらシールを1枚もらえるよ!」といったポジティブなルールを作ると、子供も頑張れることがあります。
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姿勢を工夫する
- 少し前かがみにすると飲み込みやすくなります。
- 仰向けや寝転がった姿勢は避けてください。
薬を飲むのを「遊び」にする
おもちゃや絵本を活用して、薬を飲む時間を楽しいものに。「お薬マンが風邪のバイキンをやっつけるよ!」とストーリーを作るのも効果的です。
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薬の種類別のヒント粉薬の場合
少量の水やジュースでペースト状にして飲みやすく。舌の上に乗せるより、ほほの内側にそっと置くのがおすすめです。
シロップの場合
冷やすと苦味が和らぐことがあります。ただし、冷蔵保存が可能かどうかを薬剤師に確認してください。(まれに冷蔵庫保管で結晶が析出する薬もあります)
錠剤・カプセルの場合
飲み込むのが難しい場合は、割ったり粉砕したりしてもよいか薬剤師に相談しましょう。一部の薬は、割ると効果が変わる場合もあります。
それでも難しい場合は?薬剤師に相談!
無理に飲ませると子供も親もストレスになり、薬嫌いが悪化することもあります。薬剤師に相談すれば、飲みやすい形や味の薬に変えられる場合があります。また、医師と相談して薬を別の種類に変えてもらうことも可能です。
まとめ
子供に薬を飲ませるのは一苦労ですが、工夫次第でスムーズにいくことが多いです。親子でストレスなく、健康に向けて頑張りましょう!この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
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